親守詩(おやもりうた)とは

 子供が五・七・七で,親が七・七で,「感謝」と「親心」を表現する親子の”キャッチボール短歌”です。

 明星大学教授である高橋史朗氏が提唱された,「子が親を想って作る詩」のことです。

 親子の絆の大切さが見直される中,教育基本法第13条の学校,家庭,地域が協力・連携する新たな動きとして全国に広がっています。

【作品例】

◎ 定形詩(五・七・五)の部

 帰ったら すぐに聞こえる 母の声

川路 明佳

 「いただきます」 いつもの食たく 母の味

 矢野下 奈緒

◎ 連歌(五・七・五・七・七)の部

 かあさんの りょうりたべたら ぽっかぽか

 ありがとう ママの心も ぽっかぽか

                             前田真鈴

 

 かあさんの えがおを見ると うれしいよ

 あなたを見てると 笑顔になるよ 

                             木下乃愛

 

親守詩作成テキスト

 親守詩を作成する際に使うと,楽しく学習しながら作成することができます。テキストをプリントアウトしてお使いください。

 小学校低学年・中学年用のテキストです。

 画像をクリックするとpdfファイルをダウンロードできます。

 小学校高学年・中学生用のテキストです。

 画像をクリックするとpdfファイルをダウンロードできます。



親守詩ワークシート

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親守詩ワークシート
親守詩を教室で作成するワークシートです。1時間で取り組めるようにしています。さらに,保護者の方に返歌を書いていただけるようにしています。是非ご活用ください。
oyamori_print.pdf
PDFファイル 124.7 KB

親守詩の授業

 TOSSランド(http://www.tos-land.net/)には,親守詩の授業実践が掲載されています。

 是非アクセスして,「親守詩」で検索してみてください。