平成29年9月2日(土) 広島ビジネス専門学校6階ホールにて,第2回親守詩広島県大会を開催いたしました。1236作品の作品から,27作品が受賞いたしました。
写真1枚目 来賓の皆様と一緒に写真を取りました。
2枚目 総勢100名の参加者でした。
3枚目 前半は,フジハラレディースクリニック院長 藤原紹生先生より講話をいただきました。
4枚目 今回は初めて県知事賞を授与しました。
【受賞作品】いつまでも みまもるえがお ありがとう
いってきますと 遠のく背中 (渡谷美月さん)
広島県福祉事務局 子育て・少子化対策課 寺崎雅浩課長より授与していただきました。
受賞された皆様,おめでとうございます。
また,会の運営に関わりたくさんお皆様からご支援をいただきました。
ありがとうございました。
親になることで、人生はより豊かになります。
親と子がともにいきいきと育ち、心から喜びや幸せが味わえるように、多くの仲間たちと一緒に「親学(おやがく)」を学んでみませんか。
「親学(おやがく)」とは、すでに親である方に限らず、これから親になる方に対しても、親とは何か、親に求められることは何かなど、親として学ぶべき大切なことを伝えるものです。
「親学推進協会ホームページ」より引用
「親になるための学び」「親としての学び」のことです。
「親になる」とはどういうことか,結婚して子供を産み育てる喜びや幸福の価値になどについて学ぶのが「親になるための学び」です。
これまでの子育て論は,子供にかかわる方法論に重きが置かれてきましたが,「親学」は,親が変われば子供も変わるという「主体変容」を基本理念としています。
教育の責任を自分以外の何かに転嫁しないで,親自身が自分の子供観,幸福感などを見直し,親心をはぐぐみ,親自身が成長する「親育て」こそが子育て支援の中核的課題といえます。
「親学」の基本的な考え方の第一は,教育の原点は親にあり,親は人生の最初の教師として,教育の第一義的責任を負うことを深く自覚することです。
第二は,胎児期・乳児期・幼児期・児童期という子供の発達段階に応じ,家庭教育で配慮すべき重点は異なることです。
第三は,子供の発達を支援するためには,母性的なかかわり(慈愛)と父性的なかかわり(義愛)が必要であることです。
【参考】家庭教育の再生~今なぜ「親学」「親守詩」か。 明星大学教授 高橋史朗著
「親守詩」(おやもりうた)は,
「子守歌は親から子へだが,その逆に親への報恩感謝の思いを表現する試みもあってよいのではないか。」
という考えをきっかけに,2004年に愛媛県松山市で生まれました。TOSSが,子どもが詠んだ句に対して親が句を返すタイプの親守詩を考案しました。親子の情愛が端的に伝わる親守詩は,作品に触れた人々へ大きな感動を与えています。現在,TOSS教師を中心に各県の小中学校で実践しています。